結局、映画は家で観るのが最高。

映画から全てを学ぶ人生のチャレンジ。

ビッグ・アイズ

https://filmarks.com/movies/57850

ビッグ・アイズを観ました。

 

目を大きくするっていう派手で不気味なビジュアルがインパクトのある映画で、そのイメージが強くついていたんだけど、実はおしゃれな映画。

 

どのシーンを切り取ってもおしゃれ。

街がおしゃれ。背景がおしゃれ。

やりすぎなくらいおしゃれ。

 

バカ面の悪い夫、頭の良さそうな娘、評論家の頑固そうなおじいさん、まるで人形劇のような分かりやすさと大げささ。

ストーリーも単純。

作り物感を楽しむ映画かな、という感じでした。

しっかり観るより、部屋で流しっぱなしにしておきたい。

休日の朝になんとなく観ながら、雑誌を読んだりとか。

 

映画って、映画館で観るのを想定してるものなのよね、たぶん本来。

でもDVD化されたりネットで観れるようになって、映画館映えしない映画でも評価されやすくなってるんじゃないかなぁと思う。

見ごたえがなくても許されるっていうか。

好きだからDVD買って何回も観る、みたいな。

私みたいに映画館が苦手な人でも、映像作品として家で楽しむことができるし。

そういう現代化は、可能性が広がって素敵だなと思う。

何十年前の現代化の話だよって感じですけど。

気軽に映画を観られるようになって良かったな~、有難いな~、楽しいな~と今日改めて思いました。

 

ビッグ・アイズ。気軽に観れて、不気味とおしゃれが混ざった映画でした。