結局、映画は家で観るのが最高。

映画から全てを学ぶ人生のチャレンジ。

ロリータ

filmarks.com

観ている間、ロリータの可愛さよりも男の気持ち悪さの方が引っかかる。

それなのに観終わった後は、ロリータの顔ばかり浮かびます。

 

映像は派手で誇張され、メルヘンチックに現実を描いてある。

あえておとぎ話のようなセットで、そのリアリティのなさは観ているうちに現実を分からなくさせる。

描かれる人間は皆つくり物のような感情の無さで、その台詞全てが嘘くさい。

台詞中の言葉全てが頭に残り、べたべたと纏わりつく嫌な感覚。

 

つくり物っぽい世界観の中で、不愉快なおとぎ話を聴かされている様な、そんな映画でした。